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~扉の隙間やズレを解決する丁番の調整方法~

  • Date// 2021-09-10

FUJIART COLUMN 2021.09.10号

- スライド蝶番 -

什器の扉によく使われているスライド蝶番は、外側から見えないタイプの蝶番です。
その蝶番の調子が悪くなると、
扉が上下にずれたり、うまく閉まらなかったりすることも・・・
ここでは扉を固定する蝶番の調整方法をご紹介します。



スライド蝶番の特徴

1.外から蝶番が見えないので外観の見栄えがよい
2.扉と本体を簡単に取り外しができる
3.扉の傾き、隙間、上下の調整ができる


ワンタッチで着脱

扉の外し方は、ドライバーが無くてもワンタッチボタンがあるので簡単に行えます。

方法は丁番本体後方の着脱レバーを押し上げます。
着脱レバーを押し上げると丁番本体の2つのバーが外側に開き取付座金から外れる仕組みです。
(※形式によって違う場合もあります)

取り外す際は扉をしっかり支えながら行い、扉が脱落しますので気をつけてください。

収納庫内に物がたくさん入れすぎでレバーに当たって外れることも
ごく稀にありますので注意をしてください。


ドライバー1本で簡単に解決

設置した際には職人さんが調整をしっかりとして納めていますが、
毎日扉を開け閉めするうちにネジがだんだんと緩むので扉が傾いたり、
すき間ができたりして調整が必要になるんです。

スライド蝶番には3ヶ所調整ネジがあります。
それぞれ “左右調整ネジ” “前後調整ネジ” “上下調整ネジ” となっています。
メーカーによって異なる場合がありますので注意してください



※調整の際は、必ず手回しのドライバーで行ってください。

-左右調整-
①のねじを右にまわすと丁番側に移動し、左に回すと丁番と反対側に移動します。


-前後調整-
前後の傾きは②のねじで調整できます。

-上下調整-
上下に扉が片寄っている場合は③のねじをゆるめて座金の位置を調整します。
(上下二ヶ所の丁番を調節してください。)

どちらに回すとどうなるかは、スライド蝶番の形式によって違うので、
回してみると直ぐに分かると思います。


 調整するときのポイントは?

蝶番の調整はネジを回すだけととてもシンプルですが
どこがずれているのかわからなくなったり
直しているつもりがさらにずらしてしまったりする場合もあります。
そんな時は、

<細かく開閉して確認する>

蝶番の調整は「こまめな確認」がポイント。
一気にネジを回さず少し回したら一度閉じて目標とする状態に近づいたか確認しましょう。

<両方ずれていると考える>

両開きの扉ではどちらの扉もずれていることがあります。
すき間がナナメにできているときは片方をずっと調整しても直らないので、
両方を「前後・左右」と調整するとうまいきますよ。


こんな時は?

 

扉が閉まる際のバネの力が強く、扉と取付枠のぶつかる音が気になる場合があります。
そんな時は、クッションゴムを扉やキャビネット本体に貼り付けると音を軽減する事が出来ます。
(100円ショップ等で購入できます)

蝶番の調整はなんとなくむずかしいイメージを持っていた人が多いかもしれませんが、
ドライバー1本で簡単にできます!
調整方法を覚えておけばずれても手軽に直せますよ。
これからは扉やドアの不具合に悩まされることはなくなりそうですね。

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